波子ウエイブクラシック '09<大会レポート>

波子ウエイブクラシック '099 リザルト 波子ウエイブクラシック '09 ヒート表 波子ウエイブクラシック '09 レポート

大会風景

9月19日(土)20日(日)島根県 波子海水浴場にて波子ウエーブクラッシック09が行われました。東は静岡県、西は福岡県より参加してくれた40名のライダー達により熱いヒートが繰り広げられました。

強い台風14号が北上し日本の南海上を北東方向にゆっくりと通過、日本中に北東の強い風をもたらした。19日の大会初日 朝、波子海水浴場には前日になかった腰腹のうねりが入っていたが、北東の風が徐々に上がり始めるとともに波もサイズアップし始める。最初5点台後半で何とかゲディングアウト可能な感じのコンディションも時間とともにウエーブライディング可能なコンディションに安定し始め、波も胸〜肩サイズにアップし始めた。午前10時30分、ホーンとともにメンズオープンクラスの第1ヒートがスタートし、後半からは風も安定し5.0前後となり、波は頭オーバーまで上がり最高のコンディションの大会となった。

最初に注目を集めたのは、波子大会にだけ設けられている「ウエーブチャレンジクラス」のヒートだ。このヒートはウエーブの経験が浅く、文字通りウエーブにチャレンジし始めた人のために設けられたクラスだ。風は吹いているがガスティーで不安定、波も肩サイズとハードになりつつあるコンディションだったが、チャレンジしたいと選手達の強い意気込みも感じたヒートだった。常に安定していたのはレディースの安田選手と福岡からエントリーの迎選手。安定したゲディングアウトで多くの波に乗る。杉尾、横山の両選手も果敢にゲディングに挑み、ギャラリーからの声援に精一杯応えていた。結果は常に安定してゲディングアウトを繰り返し、波をGETしていた安田選手がこのヒート1位をもぎ取った。

大きな体を生かした存在感あるウエーブライディングでアピール Schragen Thomas

メンズビギナークラスは前田、トーマス、山本、大坪の4選手がファイナルに進出。ビギナーながら軽快に波に乗る選手のレベルは高い。中でもドイツ人のシュラーゲン・トーマス選手が大きな体を生かした存在感あるウエーブライディングでアピールする。2位前田選手も健闘したもののトーマス選手がこのクラスを制した。

今回より設けたれたウエーブクラスでは各地区の猛者達がトップ4に勝ち名乗りを上げた。広島の脇坂、兵庫の松本、高知の石井、岡山の須山とそうそうたる代表格選手達が顔を揃える。その中でファイナルに駒を進めたのは松本、石井の両選手だ。安定感抜群の松本選手に対し、果敢に攻めの姿勢を見せる石井選手だが、一歩及ばず松本選手に軍配があがった。

ファイナルでも常に攻めの姿勢を貫いた林選手メンズオープンクラスは16名の選手が参加しデッドヒートを繰り広げる。厳しいコンディションの中、レディースの梶岡選手もメンズオープンクラスにエントリーするも、ガスティーなインサイドで思うようなライディングが出来ず1回戦で敗退するが、その健闘を称えたい。トップ4には井上、阿部、原山、林の4選手が名乗りを上げる。特にファイナリストの井上、林両選手2人の動きはすばらしかった。レーサーらしいスピードのあるターンで勝ち上がった井上に対し、サイズある波を常に意識し果敢に攻撃的なライディングをしかける林の両選手。ファイナルヒート、今ひとつリズムに乗り切れない井上選手に対し、セットの波のリップを際ど過ぎる程のアプローチで攻める林選手のライディングに会場からも大きな歓声が上がる。ファイナルでも常に攻めの姿勢を貫いた林選手がオープンクラスを制した。

スペシャルクラスは兵庫の神尾、下村の大会上位常連2選手と九州福岡からエントリーの志賀、水崎の2選手、地元島根ローカル江角の5選手がエントリー。いずれの選手もスペシャルらしいライディングスタイルを持っており、その名を轟かせる強豪ばかりだ。スペシャルらしいヒートが繰り返される中、ファイナルに上り詰めたのは神尾、下村の同門選手達だった。ファイナルヒートは、なかなかセットの波に乗れない下村選手に対し、着実に高ポイントをたたき出した神尾選手が優勝した。

大会2日目 波は腰腹サイズまでダウンしたものの風は5後半でプレーニング出来るまで上がり、前日1ヒートしか行われなかったウエーブチャレンジクラスが行われ安田選手が優勝を決めた。また他のクラスはスーパーセッションが行われ、メンズビギナー シュラーゲン・トーマス選手、ウエーブ 石井浩士選手、メンズオープン 林智洋、スペシャル 下村毅選手が優勝を決めた。ベストパフォーマンス賞にはポイントには関係の無いフォワードループでジャッジアピールを心がけた広島の大田選手、ベストショップは兵庫のLANIKAIが獲得した。

過去最高のコンディションとなった今大会ですが、常にこの大会を応援し遠くからエントリーくださる皆さん、受け入れてくれる地元の皆さん、今後とも皆さんと一緒にこの大会を盛り上げていければと思っております。是非来年も一緒にいい大会にしましょう。

最後に地元調整でご尽力いただいている西川さん、古城門さん、本当にありがとうございます。

ページ上部へ