九十九里白里チャレンジ 千葉ウエイブチャンピオンシップ2011<レポート>

九十九里白里チャレンジ 千葉ウエイブチャンピオンシップ2011 リザルト 九十九里白里チャレンジ 千葉ウエイブチャンピオンシップ2011 ヒート表 九十九里白里チャレンジ 千葉ウエイブチャンピオンシップ2011 レポート

九十九里白里チャレンジ 千葉ウェイブチャンピオンシップ2011が10月22日(土)23日(日)の2日間、千葉県九十九里白里海岸にてウィンドサーフィン、カイト、SUPの3つのカテゴリーにて150名近いコンペティターが集まり盛大に開催されました。

開催4回目を迎えた千葉ウェイブチャンピオンシップ2011ですが、3月11日の震災がありオーシャンスポーツを楽しむ私たちは、大変大きなショックと共に海で楽しむことに対しての元気を無くしていました。

テッドサーフ阿出川潤くんと話し合い、今まで別々に開催されていたTED CUPと千葉ウェイブチャンピオンシップを同時開催することにして、九十九里白里海岸にたくさんのオーシャンスポーツを愛する人達に集まって頂き“オーシャンスポーツを通して九十九里から元気を!”という気持ちを込めて大会の準備は進みました。

大会初日は、前日まで吹き続いていた北東風の影響なのか頭前後の波のサイズの中、SUPクラスが午前8時よりスタートしました。

大会会場初日

大会会場初日

午後1時過ぎには各クラスのファイナルまで終了しました。SUPとウィンドにダブルエントリーしているのは、レインズ所属のレジェンド、三浦勝由選手、ローカス鎌倉の森田恭太選手、佐賀県ウィンドジャックの吉村公男選手、テッドサーフの細井誠選手、そして紅一点、レインズ所属の村田マキ子選手もSUPウィメンズクラス優勝と活躍していました。

エキスパートクラスファイナルは見応えがありました。J123本橋政浩プロがヒート開始直後にスーパーリップをメイクして優勝、釜口貴晴選手が2位、細井選手は3位、新城克志選手が4位、という成績でした。

SUPウィメンズクラスファイナリスト

TED CUP 2011 SUP参加選手

今日は風はダメかと思っていた午後4時頃から、南寄りの風が少し吹いて来て日没間際にウィメンズクラス、レジェンドクラス(グランドマスタークラス)を行うことができました。ウィメンズクラスはウェイブ大会初出場のCBサーファーズ所属の永田理香選手が、メンズクラスでも勝ち上がれそうな見事なライディングで優勝を決めました。
レジェンドクラスはヒート前のウォーミングアップから良い波をビシバシ乗って元気をアピールしていたテッドサーフの青木誠選手が、このクラスの初優勝を決めました。おめでとうございます。

グランドマスタークラス優勝 青木誠選手

午後6時30分から、白里海岸から歩いて1分程の場所にあるテッドサーフ白里店にてパーティーが開催されました。たくさんのおいしい食事と開放的なスペースの中で、選手、ギャラリーは親睦をはかり楽しい夜を過ごしました。

テッドサーフ白里にてパーティー

大会最終日の日曜日は南寄りの風が朝早くから吹く予報、夜中から吹いていた風は午前7時には止んでしまい、7時30分のヒートスタートはできませんでした。

そして午前9時30分、ウィンド、カイト共に風が弱くヒートが開始できないことでSUPのセッションヒートが開始されました。

その間も南寄りの風がアップダウンを繰り返していました。SUPのセッションファイナル終了後、風が弱く普段ならウェイブするコンディションではないけれど、何もやらないで帰るよりは、優勝する誰かのとびきりの笑顔を見て帰ろうという気持ちで、残りの全てのクラスをセッション方式で、午後1時45分にスタートしました。

大会会場2日目

大会会場2日目

まずウェイブチャレンジクラスはマイレサーフの田中順子選手が1本目で頭サイズの大波をミドル〜インサイドまで乗りつないで高ポイントをあげて優勝しました。

ビギナークラスはマイレサーフ所属の2人が活躍、福元豊選手が優勝、荒木宏一選手が2位、琵琶湖カントリーハーバーの小学校6年生、松浦花咲実選手が3位に入賞しましたが、このヒートは感動的で心に残るものでした。12分間のヒート、残り3分くらいでカイトエリアに下ってしまった花咲実選手を、お母さんとレインズの三浦選手がヘルプに走り道具を風上まで運んでビーチスタートを開始したのが残り1分程、彼女は残り5秒でインサイドの波に見事にタックテイクオフを決める。そして2本目の波を乗って逆転で3位入賞を決めた、素晴らしいヒートでした。

ウェイブチャレンジクラス優勝 田中順子選手(右)、ビギナークラス優勝 福元豊選手(左)

オープンクラスは6〜7名の2UPで6名でファイナルを行いました。このクラスで輝きを見せたのは、SUPセッションでもファイナルまで進出していた吉村公男選手でした。疲れを見せないライディングで、予選ヒートから高ポイントを出し続けて見事に優勝しました。佐賀に帰る飛行機が羽田発午後7時だったので閉会式には参加できませんでしたが、吉村選手カッコイイところを見せました。

メンズオープンクラス優勝 吉村公男選手

スペシャルクラスを行う頃にはさらに風が弱くなっているように見えましたが、選手全員がヒートに参加してくれました。優勝はインサイドの掘れたセクションを攻めたエムプランニングの山本隆選手、3Eウィンドサーフィンスクールの岡田鉄兵選手が多くの波に乗ってあわや優勝かと思われたが惜しくも2位に、3位はダックの井上英雄選手でした。ウィンド×SUPの最優秀賞ウィメンズはウィンド2位、SUP優勝の村田マキ子選手でした、笑顔が光っていました。ウィンド×SUPの最優秀賞メンズはウィンド優勝、SUPセッション4位の吉村公男選手となりました。

ベストショップにはウェイブチャレンジ優勝、ビギナークラス優勝と2位、オープンクラス2位と好成績を収めたマイレサーフが初受賞しました。みなさんの良い笑顔が印象的でした。

ウィンド×SUP最優秀賞 村田マキ子選手

ウェイブチャレンジクラス表彰

ビギナークラス表彰

グランドマスタークラス表彰

ウィメンズクラス表彰

メンズオープンクラス表彰

スペシャルクラス表彰

ウィンド×SUP最優秀賞 メンズ 吉村公男選手(右)、ウィメンズ 村田マキ子選手(左)

ベストショップ マイレサーフ

9月には台風の影響で延期になりコンディションが心配された白里チャレンジでしたが、国内では初、いや世界的にも初めてであろうウェイブ、カイト、SUPの3種目が事故もなく成立できたのは参加選手とギャラリーの力強い協力があってのことだと思います。気象庁の発表する大雨予報には終始惑わされましたが、九十九里白里海岸に集まったみんなの力が雨雲を吹き飛ばしたのだと思います。大会2日間は晴れ間も出て、最高のコンテスト日和となりました。

閉会式

福島英彦ヘッドジャッジ/大会実行委員長 阿出川潤

大会名誉会長 テッド阿出川氏

来年もテッドサーフさん、JPROさんと協力してこの広い九十九里白里海岸にて白里チャレンジ千葉ウェイブチャンピオンシップ2012を開催したいと思います。選手、ギャラリーの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。また来年もご協力、ご指導よろしくお願い致します。

文と写真 池田 良隆

大会の素晴らしい写真は検見川ヒロさんのHPhttp://nonmon.com/
テッドサーフ阿出川潤くんのブログhttp://www.tedsurf.com/blog/にて見る事ができます。ぜひご覧下さい。

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