2年近くウェイティングしていたキングオブウエイブ2011が、11月13日(日曜日)についに御前崎ロングビーチで開催されました。真冬の寒くてハードコアなコンディションではなく、暖かくて選手もギャラリーもリラックスした感じで楽しめるコンテストを目標にしました。マンオンマンの戦いではなく、4名の2アップ、または3名の2アップでヒートは進行していきます。
開催にあたって心配された波のサイズでしたが、金曜日に御前崎に大雨を降らした低気圧からの東うねりが日曜日まで残ってくれた事に、今でも感謝しています。午前中から日本を通過する深い気圧の谷の影響で暖かい西風が吹き始めました。半袖でも良いくらいの御前崎ロングビーチの坂下ポイント。セットの間隔は長いが潮が引き始めると胸〜肩サイズの波もブレイクしていました。

まずそのコンディションでウォーミングアップを始めたのはスピードウォールの菅野誠選手。ミドルからインサイドまできっちりと良いライディングを繰り返していました。そして午前11時30分に記念すべきキングオブウエイブのファーストヒート畑選手、白樫選手、長谷川選手の3名によるヒートが開始されました。

ヒート時間は12分、2ウェイブのピックアップにて採点されます。1回戦で印象に残った事は白樫選手、多賀須選手、村尾選手などのアマチュア選手たちの活躍でした。よく大会や海でお会いする方々ですが、彼らはとても熱心にウィンドサーフィンに取り組んでいます。波のチョイス、マニューバー、決め所など、彼らの上達ぶりを見れた事はとてもうれしかったです。

セミファイナルの13ヒートは実質上ファイナルかと思うような好ヒートでしたが、惜しくも森田選手、白井選手がここで敗れてしまいました。

もう一つのセミファイナル14ヒートも接戦でした。予選ヒートで高ポイントを上げていた田阪選手、神尾選手が惜しくも勝ち上がれませんでした。

ウィメンズは12分ヒートを2ヒート行って、2ヒートの総合で順位が決まりました。村田マキ子選手が見事に1ヒート、2ヒートをトップで通過して見事キングオブウエイブ初代クイーンの座に輝きました。おめでとう!2位は1ヒート3位、2ヒートは2位の田中美帆選手、3位は多賀須恵選手、4位は村尾あかね選手でした。ウィメンズの選手も良いライディングをしていました。

メンズクラスファイナルはヒートの始め高ポイントを上げた藤原選手がヒートをリードしましたが、ベテランの鎌田選手がしっかり2本の波で高ポイントをメイクして優勝を決め、初代キングオブウエイブのカップを手にしました。






とても長いウェイティング、突然の開催にも関わらず、各地から集まってくれ大会を盛り上げてくれた選手たちに感謝しています。今回は気圧配置が安定せず、ギリギリまで開催を悩みとても疲れましたが、参加選手のみなさんから「楽しかった、またやりましょう」と言った声をたくさん頂いて大変でしたけどまた開催します。来年のキングオブウエイブはロングビーチクラス(プロアマオープン)とオープンクラス、ウィメンズの3クラスを設けて、参加選手が出場しやすくさらにパワーアップして開催したいと考えています。レポート、遅くなってすみませんでした。またよろしくお願いします。



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文 池田良隆
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