COLDBREEZE OMAEZAKI 2011 <レポート>

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2011年度の年間タイトルを決める重要な大会となるコールドブリーズ御前崎2011。12月16日〜12月18日の3日間共に、風と波に恵まれた素晴らしい大会が御前崎ロングビーチにて開催されました。
今年からスペシャルクラス、オープンクラス、ウィメンズクラスのアマチュアクラスが同時開催されました。告知の不足から参加人数は少なめでしたが、プロクラス、オープンクラスはダブルイリミネーションが成立、最終日には各クラスのスーパーセッションも行われ大会は大いに盛り上がりました。

石井久孝ヘッドジャッジ/松井重樹ウェイブ委員長 選手の安全を見守ってくれたJ-PROの皆さん 大会会場

大会初日の12月16日(金曜日)は3.7m²オーバーのスーパーブローが吹き荒れる御前崎ロングビーチ坂下ポイント。胸肩サイズのマッシーなブレイクの中で、激しいプロのバトルが繰り広げられました。メンズクラスのウィナーズサイドのファイナルはJ123本橋選手 VS J15石原選手、プッシュループでポイントを上げる石原選手に対して、本橋選手は高いバックループを2本決める。スーパージャンプ合戦は本橋選手が石原選手を1点差で破りウィナーズサイドの頂点に登り詰めました。

3位 J15 石原智央/優勝 J123 本橋政浩

ウィメンズクラスはJ0佐藤選手がウィメンズクラスでは歴史上初めてとなるヒート中にバックループをメイクするなど、ジャンプ、ウェイブ共に他の選手を圧倒して優勝。そして10回目のグランドチャンピオンに輝きました。

2位 J44 矢谷芳美/優勝 J0 佐藤素子

ルーザースサイドでは若い選手の活躍が光りました。練習中から元気あるアグレッシブなライディングを披露したJ134吉武選手が5位のポジションを獲得。20歳コンビのJ100小林選手が6位、J1115板庇選手が4位と若い力の大躍進は素晴らしかったです。

7位タイ J140 鎌田良太/7位タイ J376 藤原琢磨 6位 J100 小林悠馬/5位 J134 吉武雅博 4位 J1115 板庇雄馬

ルーザース4位から準優勝まで登り詰めた野口選手の活躍もすごかった。始めから才能ある上手な選手はたくさんいましたが、野口選手は努力の積み重ねでプロクラスのトップクラスまで来た選手です。

2位 J39 野口貴文

メンズルーザースファイナルは野口選手が10分間のヒートをリードしていましたが、ヒート後半にスーパーブローが吹き荒れる海面でJ123本橋選手が高くて美しいバックループを完着してコールドブリーズ御前崎の優勝と、2011年負け知らずの年間グランドチャンピオンに輝きました。

優勝 J123 本橋政浩

アマチュアクラスが開催された12月17日(土曜日)は波のサイズが腰腹。インサイドがガスティーだったことからヒート時間を10分間として、全てのクラスが成立しました。スペシャルクラスはエアボーンの丸谷選手がプッシュループの完着や高いフォワードループを連発して優勝を決めました。ウィメンズクラスは中田敬子選手が見事なフォワードループやスピードのあるウェイブライディングを披露して優勝。

スペシャルクラス優勝 丸谷直輝ウィメンズクラス優勝 中田敬子

オープンクラスはダブルイリミネーションでヒートが進行して行きました。ウィナーズサイドで優勝を決めたウィンズ171の山本選手に一回戦で敗退したティアーズの村尾選手が、フォワードループとウェイブライディングに切れを見せて、なんとルーザースで6連勝して山本選手とのグランドファイナルにもつれ込みました。村尾選手はこの日、10分間のヒートを8回行い、体力の限界までヒートで戦い続けました。最後に山本選手がジャンプとウェイブライディングで上回りオープンクラスの優勝を決めました。村尾選手の大活躍でオープンクラスは盛り上がりました。

オープンクラス2位 村尾耕一オープンクラス優勝 山本卓史

大会最終日はプロクラス、アマチュアクラス共に久しぶりのスーパーセッションが開催されました。予選ヒートでTAKA SLIDEをメイクしたJ15石原選手がなんとファイナルヒート中に2回のTAKA SLIDEを完璧にメイクして見事にスーパーセッションの優勝を決めました。J100小林選手、J1115板庇選手、J15石原選手の3名がダブルフォワードループにチャレンジ。J123本橋選手、J78矢谷選手がエアーチャーチョを繰り出し、J100小林選手が高いシャカを連発するなどヒート中では見られない激しいパフォーマンスが次々と披露され、大興奮のスーパーセッションでした。

バックループ J0 佐藤素子/ダブルフォワードループ J100 小林悠馬 バックループ J1115 板庇雄馬/ワンハンドバックループ J123 本橋政浩 タカスライド J15 石原智央

参加人数が減っているプロクラスですが、参加選手のレベル、モチベーションは非常に高く、今が国内史上最高のパフォーマンスで大会が行われています。2010年度のチャンピオンJ23永松選手もケガから復帰してくるでしょう。20歳のJ100小林選手、J1115板庇選手の上達のスピードは素晴らしく、次に続く若い選手達も育って来ています。
私が20歳の時はウィンドサーフィンを始めたばかり、ハーネスも掛けられなかったことを考えると、若い選手の活躍と未来がすごく楽しみです。 いつかは世界と互角に戦える選手が出て来ることも夢ではありません。
今回の大会を終えて、レベルを保ち上げて行く為にもプロ戦は守って行かなくてはならないと強く思いました。

ウインドサーフィンを愛するみなさん、応援、ご協力よろしくお願い致します。

スーパーセッション各クラス優勝 ウィメンズオープンクラス表彰 メンズオープンクラス表彰 スペシャルクラス表彰 プロウィメンズクラス表彰 プロメンズクラス表彰 2011年グランドチャンピオン J0 佐藤素子 2011年グランドチャンピオン J123 本橋政浩

文と写真・池田良隆

大会映像はJPWAホームページのMOVIE CHANELから見ることができます。
大会のライディング写真はWAVE SPLASHさんが撮影してくれました。大会中の迫力ある写真がWAVE SPLASHさんのサイトにたくさん載っています。ぜひ、ご覧ください。

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