SLALOM ルールブック 2010

第1章 基本ルール

1. 基本原則
競技は規則を尊守し、一般に認められたフェアプレイとスポーツマンシップの原則に従いセイリング技術、道具、運を通して最も優れたセイラーを決めるものである。全ての紛争はこの原則によって解決される。
2. 援助
選手は他のセイラーが危険な状態にある場合、できる限りの援助を与えなければならない。
3. 選手の責任
競技に参加するか、また競技を続行するかの安全判断は選手個人の責任において行わなければならない。
4. 風速規定
4-1.
レーシングの風速規定
a. アップウインド
レースを行う上での最低風速は、スタートシークエンスよりスタート信号の1分後まで9ノット以上なければならない。その後コース全体が7ノットを20秒以上下回った場合レースはキャンセルとなる。最大風速25ノットまでとする。
b. スラローム
レースを行う上での最低風速は、スタートシークエンスからそのヒート終了まで9ノット以上を必要とする。最低風速を下回った場合そのヒートまたはスタートシークエンスはキャンセルとする。最低風速9ノット以下のコンディションではスラロームレースは行われない。
c. ビーチスタートの場合の風速規定
ビーチスタートの場合スタート時で12ノット、それ以降は11ノットが最低風速となる。
4-2.
風速及び波高等のコンディションの判断に関してはレースディレクター及びジャッジが行うものとし、それに対する抗議は一切受け付けない。
4-3.
レーシングに適切なコンディションであるか否かの判断には風速、波の大きさ、潮流、気温が配慮されなければならない。
5. 大会/種目の成立
大会/種目が成立する為の最低レース数は、男女とも決勝順位の決定までが最低1レース終了すること。
6. 得点方法
6-1.
男子、女子の得点はそれぞれに計算される場合と混合で計算される場合がある。
6-2.
複数の選手が同順位になった場合、その順位の選手数を足した順位が次ぎの位置にある選手の順位となる。
7. 得点
7-1.
レーシングにおける全体、1/2、1/4、1/8フリートそれぞれの得点は付則のとおりである。またDNS、DNF、RET、DSQの選手はそのヒートの最下位プラス1に値するポイントを得る。カットされたレースを除いて得点の一番低い選手が1位となる。
7-2.
タイブレークの方法
(1) 同点の選手の中で、相手を負かした数の多い方が順位は上、それでもなお同点の場合
(2) 1位(もしくは高い順位)の多い方、それでもなお同点の場合
(3) カットされた順位の高い方、それでもなお同点の場合
(4) 同点が最終結果となる
3人以上の同点も同じように処理される。
8. 最大レース数
大会の決勝シリーズ最大レース数が2日間開催の場合9レース、3日間以上の場合11レースとする。
8-1.
レースが成立したときのカット数
1〜3レースが成立した場合は全てのレースをカウントする。
4〜6レースが成立した場合は最も得点の悪い1レースのポイントをカットする。
7以上レースが成立した場合は得点の悪い方から2レースのポイントをカットする。
9. 帆走指示書
9-1.
帆走指示書の効力
本競技規則は帆走指示書によって補足されるものとする。帆走指示書は規則と同じ効力を持ち、特にあるルールを示してこれを変更することができる。帆走指示書はレジストレーション時に選手に配布されなければならない、もしくは公式掲示板に貼り出されなければならない。
9-2.
帆走指示書の変更
競技委員会は帆走指示書の変更を遅くともそれが適用されるレーススタートの30分前までに公式掲示板上に公示することにより実施できる。
10. 公式掲示板
公式の連絡事項はすべて公式掲示板に書面で掲示されなければならない。帆走指示書の変更といった重要な連絡事項に関しては、必ず音響信号を伴うL旗の掲揚によって選手の注意を惹かなければならない。
11. 口頭指示
口頭による指示は、帆走指示書に定められた場合のみ、その手順によって行われ有効となる。それ以外の場合、口頭指示は効力をもたない。

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第2章 競技規則

12. 定義
12-1.
レース中
準備信号からフィニッシュしてフィニッシュラインを離れるまで、またはリタイアするまでの間、あるいはレースが延期、中止または取り消されるかゼネラル・リコールが発せられるまでの間、その艇はレース中であるという。
12-2.
スタート
スタート信号後、ボード、リグまたは選手の一部が最初のマークに向かうコースの方向にスタートラインを始めて横切ったとき、その艇はスタートしたという。
12-3.
フィニッシュ
ボード、リグ、正常な位置にある選手の一部が決められた方向にフィニッシュラインを横切ったとき、その艇はフィニッシュしたという。フィニッシュラインを通過後にコースに戻る事はできない。
12-4.
優先ライン
優先ラインとは、ボードのノーズから直角方向に引いた想像上の線をいう。
12-5.
アウトサイド/インサイド/オーバーラップ
a. アウトサイド・ボード:アウトサイド・ボードとはマークから遠い方の艇を指す。
b. インサイド・ボード:インサイド・ボードとはマークに近い方の艇を指す。
c. オーバーラップ:1艇のボードのノーズが他艇のボードのテイルよりも前にあるとき、その2艇はオーバーラップしているという。
12-6.
優先権
a. アウトサイド・ボード:外側の艇のボードとリグが内側の艇の優先ラインよりも前にあるとき、外側の艇が優先権を持つ。
b. インサイド・ボード:優先ラインが外側の艇のそれよりも前にあるとき、内側の艇が優先権を持つ。
12-7.
オーバーテイキング
オーバーラップしてから優先権を持つまでの間をオーバーテイキング中という。2艇がスタートラインに向かう間にオーバーラップした場合、風上艇がオーバーテイキング中とみなされる。
12-8.
ジャイビング
ジャイビングとは後方から風を受けてタックを変える、一時的な動作である。ジャイビングはターンを開始したときに始まり、逆タックに移ってマストを前にしてセイルに風を孕んだときに終わる。
12-9.
タッキング
ターンを始めてから逆タックのクローズ状態になるまでをタッキング中という。
12-10.
タックの状態
沈もしくはタッキング中、ジャイビング中のいずれでもない艇をタックの状態にあるという。そのとき艇はどちらの舷が風上にあるかによってスターボード・タック(右舷風上もしくはマストは右舷側)またはポート・タック(左舷風上もしくはマストが左舷側)の状態にある。
12-11.
マーク
マークとは艇が定められた側を回航又は通過しなければならない旨、帆走指示書に明記されたものをいう。
12-12.
延期
延期されたレースとは予定時刻にスタートしなかったレースのことで、競技委員会の定める日時に随時行うことができる。
12-13.
キャンセル
キャンセルされたレースとはスタート後に無効になったレースのことで、競技委員会の裁量により再レースを行うことができるものをいう。
12-14.

セイルが水につかっている状態。もしくはウォータースタート中をいう。
12-15.
フリートレース
全体フリートは、参加する全ての選手を男女に分けてそれぞれ一斉にスタートするレースのことをいう。(男女混合一斉スタートの場合もある)また、半数に分けて、1/4に分けて、8/1に分けてスタートするレースをそれぞれ1/2、1/4、1/8フリートレースという。
12-16.
アップウインドレース
コースの20%以上が上りのコースをアップウインドコース、そのコースで行われるレースをアップウインドレースという。
12-17.
スラロームレース
コースの80%以上が下りのコースをスラロームコース、そのコースで行われるレースをスラロームレースという。
13. 航路権規則
13-1.
同じコースで複数のレース、ヒートがスタート時間をずらして行われる場合、前にスタートしたフリートの選手が後にスタートしたフリートの選手に追いつかれた場合、航路を譲らなければならない。また、後にスタートしたフリートの選手が周回遅れで前にスタートした選手に追いつかれた場合も航路を譲らなければならない。
13-2.
反対タックの場合
a. ボートタックの艇はスターボートタックの艇を避けなければならない。
b. 波がセイリングに影響を及ぼすコンディションの場合、カミング・インの艇はゴーイング・アウトの艇を避けなければならない。
13-3.
同一タックの場合
a. クリアスターンの艇はクリア・ヘッドの艇をさけなければならない。
b. オーバーテイキング中の艇は、オーバーテイクの対象となった艇を避けなければならない。
13-4.
タッキング及びジャイビング中
タッキング中又はジャイビング中の艇は、マーク回航以外ではタックの状態にある艇を避けなければならない。
13-5.
コース変更に関する制限
ある艇が他艇を避けなければならない場合、航路権をもつ艇は相手が避けようとするのを邪魔したり、あるいは退避行動中の相手艇を妨害するようなコースの変更をしてはならない。さらに、たとえ航路権を持つとしても、それが重大な結果を招くであろう場合には自ら相手艇を避ける努力も必要である。
13-6.
沈をしている艇
帆走中の艇は沈をしている艇を避けなければならない。但し目前で沈をした艇を避けることができなかったというような理由で罰則を科されることはない。沈をしている艇は他艇走行の妨げになるような行動をとってはならない。
14. 道具の変更及び外部からの援助
選手は準備信号後、道具を変更したり外部からの援助を受けてはならない。海上でのキャディーは認めない。
15. コース
15-1.
レースコースは競技委員会の裁量によって決定される。そのコース図は最低でもスタートの30分前までに掲示されなければならない。
15-2.
スタートラインはコース図に示された2つのマーク間とする。フィニッシュラインは2つのマーク間、もしくはマークとビーチの目印の間、もしくは帆走指示書に記載されたものの間とする。
15-3.
全体フリートもしくは1/2フリートスタートにダウンウインドスタートは用いられない。但し、男子の1/4フリートの各ヒート人数以下で行われる女子の全体フリートもしくは1/2フリートのスタートの関してはこの限りではない。
15-4.
マークタッチに対するペナルティーはない。但しスタートマークにつかまってはならない。
15-5.
1位選手のフィニッシュタイムの1.5倍の時間もしくは競技委員会の定める時間内にフィニッシュできなかった選手はリタイアとされる。
15-6.
風速規定のもとで半数の選手がフィニッシュした時点でレースは有効となり、その後の選手もタイムリミットまで採点の対象となる。
15-7.
ヒートを間違えてラダーボードに指定されていないヒートに出場してしまった場合は失格となり、最低ポイントが与えられる。
15-8.
他のレースが行われているとき、コース内でセイリングしてはならない。
16. スタート信号
16-1.
スタートシークエンス
a. 全体フリートレースの場合
(予告信号)6分前 赤旗掲揚
(準備信号)3分前 黄旗掲揚
(スタート信号)  青旗掲揚
各旗は次の旗掲揚1分前に降下される。
b. 1/2,1/4,1/8フリートレースの場合
(予告信号)4分前 赤旗掲揚
(準備信号)2分前 黄旗掲揚
(スタート信号)  青旗掲揚
各旗は次の旗掲揚1分前に降下される。
尚、いずれのスタートでも続けて次のヒートまたはフリートを行う場合、前のヒートまたはフリートのスタートが次のヒートまたはフリートの予告信号となる。この際、予告信号の赤旗掲揚は行わない。
c. ビーチスタートの場合
ビーチスタートの位置はスタート直前のくじ引きによって決定される。特に 規定の無い限り1を引いた選手が風上側からのスタートとなる。選手各自の責任において自分のスタート位置を把握しなければならない。準備を指示されたヒート配置につき、赤旗掲揚と単音3発の後、赤旗降下と長音1発でスタートする。スタート信号時点で選手の体、ボード、リグの一部がスタートラインよりも出ていた場合は失格となる。リコールは認められない。
16-2.
全ての信号を確認する義務は選手自身にある。
全ての信号は音響信号とともに掲揚される。しかし判断は視覚によって行わなければならない。音響の不発もしくは聞き逃しはこれを無視するものとする。
17. 海上スタートのリコール
17-1.
アップウインドスタートの場合
スタート信号1分前からスタート信号までの間に、選手の体、ボードリグの一部がスタートラインのコース側に出た場合、音響信号とともにX旗が掲揚される。このとき該当選手は、失格となるがそのスタートは有効なものとして継続される。複数のリコールがありこれを一部特定できなかった場合、第一代表旗が掲揚されて再スタートとなる。第一代表旗の降下が新しいスタートの準備信号1分前となる。
17-2.
スラロームスタートの場合
スタート信号時点で選手の体、ボード、リグの一部がスタートラインのコース側に出た場合、音響信号とともに第一代表旗が掲揚される。この時該当選手は失格となりこのヒートは再スタートとなる。失格になった選手は速やかにビーチに戻らなければならない。
再スタートは第一代表旗公開を新しいスタートの準備信号1分前とする。
17-3.
リコールによって失格になった選手は再スタート、キャンセルのいずれの場合もそのレース(ヒート)のスタートに復帰することはできない。
18. レースの延期と中止
18-1.
競技委員会はスタート信号前にいかなる理由でもレースを延期または中止できる。また、スタート信号後でも風が充分ではない、マークの紛失または移動、コースが誤って設定されている、あるいはその他の公平な競技を行うことに直接影響を与える理由によりレースをキャンセルすることができる。但し、1位の選手がフィニッシュしてから15分以内に決定されなければならない。
18-2.
競技委員会は、安全を守る為にはいかなる時にもレースを延期または中止することができる。
18-3.
競技委員会はレースの延期、中止があった場合は信号旗によってそれらをしらせなければならない。
19. 信号
全ての信号を確認する義務は選手自身にある。
全ての信号は音響信号とともに掲揚される。しかし判断は視覚によって行わなければならない。音響の不発もしくは聞き逃しはこれを無視するものとする。
19-1.
陸上での信号
L旗:競技者に対する通告が公式掲示板に掲示されている。
AP旗:レーススタートは延期されている。選手はビーチより離れてはならない。
Z旗:まもなくスタートする。選手は直ちにレース海面へ向かえ。
AP/A旗:本日のレースは終了した。
F旗:これと共に掲揚された旗は女子への指示である。
G旗:これと共に掲揚された旗は男子への指示である。
19-2.
海上での信号
L旗:声の届く範囲まで本部船に寄れ。選手への指示がある。
AP旗:まだスタートされていないレースは延期された。新しい予告信号はAP旗降下後の1分後に発せられる。
N旗:全てのレースは中止された。運営船の支持に従う事。
N旗/X旗:現行のレースは中止されたが、まもなく再レースが行われる。
N旗/H旗:全てのレースは中止された。陸上に戻り支持を受けよ。
AP旗/H旗:まだスタートされていないレースは延期される。陸上に戻り支持を受けよ。
L旗/L旗:全員スタート、1/2スタートの場合、現行レースの終了後、次のレースを続けて行う。本部船付近にて待機せよ。
M旗:この旗を掲げたものをマークの代わりとする。
F旗:女子選手への指示である。
G旗:男子選手への指示である。
20. 抗議とペナルティー
20-1.
競技委員は選手が定規規則を守らなかったことに対して抗議できる。競技委員以外はそのケースの当事者のみが抗議できる。
20-2.
全体フリート・スタートでの抗議
a. 抗議が有効となるのは次の用件を満たしている場合である。
(1) 抗議する選手が相手に対してそのケースの発生後、可能な限りすみやかに抗議の意志を明らかにしている。
(2) 抗議の意志をフィニッシュ船、フィニッシュ地点の競技委員に伝えてある。
(3) 該当レースのタイムリミット後45分以内、レースが連続して行われた場合は最終レースの終了後の定められた時間内に、所定の用紙に必要事項を記入した抗議書をヘッドジャッジ、もしくは定められた指定の人物もしくは場所の提出している。
b. 抗議審問会の時間、場所は最終レースの抗議締め切り後直ぐに公式掲示板に掲示される。
選手は各自の責任において、自分がその抗議に関係しているかどうかを確認しなければならない。
c. 非抗議者である選手は、抗議が成立する前に競技委員会に申告することでレースからリタイアすることができる。
20-3.
1/2、1/4、1/8フリートスタートでの抗議
a. 抗議が有効になるのは、抗議する選手がフィニッシュ船、フィニッシュ地点の競技委員に以下のことを伝えた場合である。
(1) 抗議もしくはプロテストという言葉、もしくはその明確な意思表示
(2) 自分のセイルナンバー
(3) 抗議の対象となる相手のセイルナンバー
b. 審問会はすみやかに開かれる。抗議した選手は2回の意見を述べる機会を与えられる。証人を呼ぶこともできる。
c. ヘッドジャッジはできるだけ早く判断を下し、当事者に伝えて適切な順位の変更などを行う。
20-4.
全ての抗議の結果を翌日のスキッパーズミーティング、最終日の場合は出来るだけ早く以下の項目を含み掲示しなければならない。
(1) 抗議に関係した選手のセイルナンバー
(2) 抗議でわかった事実
(3) 適用された競技規則
(4) 判断の基準
20-5.
審問の結果に対する上告はいかなる手段も認められない。
20-6.
ペナルティー
帆走指示書、JPWA競技規則に従わない選手はそのレース、その種目、その大会を失格とする。
20-7.
救済
a. 自己の責任によらず、次の理由により順位が実質的に不利になったと主張する選手は、競技 規則18の抗議の方法に従って救済を申し入れることができる。
(1) 競技委員のミス
(2) 選手の救助に伴う援助
(3) 優先権のない選手の過失
b. 上記いずれかの状況において実質的に不利になったと判断された場合、レースの成績をそのまま有効とする。不利になった選手の得点を修正する。レース(ヒート)をキャンセルしてやり直す。特定の選手のみヒートを行う。レース(ヒート)を取り消す。などの方法にとって当事者である選手全員に対してできる限り公平な処置がとられる。
c. スラロームの場合、上記(3)の状況においては救済の申し入れはできない。しかし、ケースを起こした選手に対して失格を課すことができる。更に、失格となった選手を除き繰上げて順位を決定する。
21. イリミネーション
21-1.
イリミネーションヒートの組換え
その大会において1/2、1/4、1/8フリートそれぞれ最初のレースのイリミネーションはランキングがある場合は付則Bに従って、ランキングがない場合は任意にヒートを組分ける。それぞれのフリートの2回目以降のレースについては、それぞれのフリートの前回終了したレースの順位を元に、付則Bに従ってヒートを組替える。
21-2.
イリミネーションラダーの中に「BYE」が必要な場合は、ランキングもしくは前回のレースの順位の高い選手に振り分けられる。
21-3.
イリミネーションにおける勝ち上がり
それぞれのフリートレースのそれぞれのヒートから勝ち上がる(ヒートアップ)の人数は以下の通りである。
a. 1/2フリートレース:16名
b. 1/4フリートレース:8名(フリートに9名以上の場合は帆走指示書によって決められる。)
c. 1/8フリートレース:4名(フリートに9名以上の場合は帆走指示書によって決められる。)

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第3章 レギュレーション

22. エキップメント
アップウインドの1大会で使用できるエキップメントは、1ボード、3セイル、3フィン(フィンサイズは70cmまでとする)とし、レジストレーション時に申告登録し、それ以外のエキップメントは使用することができない。ボードについては、破損等で走行不能になった場合のみ交換できる。その場合、選手は速やかに大会本部に申し出て、その判断はレースディレクターが行うものとする。

第4章 2010年度付則

23. ポイント規定
23-1.
2010年度はGPやGSなどグレードの設定を行なわず、成立した全ての大会には1位から順に下記ポイントが与えられる。
23-2.
大会がキャンセルになった場合は、レジストレーションを済ませた参加人数の平均順位のポイントが与えられる。
23-3.
グランドファイナルには通常の2倍のポイントが与えられる。
23-4.
ランキングポイント
1〜3大会が成立した場合は開催された全ての大会ポイントをカウントする。
4〜6大会が成立した場合は開催された大会の中で最も得点の悪い大会ポイントをカットする。
7大会以上が成立した場合には開催された大会で得点の悪い方から2大会のポイントをカットする。
補足:大会はレジストレーションが行われた時点で開催されたことになる。大会の成立は「5.大会/種目の成立」を参照。
23-5.
年間ランキングは最終的に同率ポイントの場合、そのまま同順位とする。
1位 2100 11位 1770 21位 1440 31位 1110 41位 780 51位 450 61位 120
2位 2067 12位 1737 22位 1407 32位 1077 42位 747 52位 417 62位 87
3位 2034 13位 1704 23位 1374 33位 1044 43位 714 53位 384 63位 54
4位 2001 14位 1671 24位 1341 34位 1011 44位 681 54位 351 64位 21
5位 1968 15位 1638 25位 1304 35位 978 45位 648 55位 318 65位 11
6位 1935 16位 1605 26位 1275 36位 945 46位 615 56位 285    
7位 1902 17位 1572 27位 1242 37位 912 47位 582 57位 252    
8位 1869 18位 1539 28位 1209 38位 879 48位 549 58位 219    
9位 1836 19位 1506 29位 1176 39位 846 49位 516 59位 186    
10位 1803 20位 1473 30位 1143 40位 813 50位 483 60位 153    
24. スラロームアマチュア選手(A会員)ランキング
24-1.
2010年 JPWA JAPAN TOURプロクラスに出場したアマチュア選手の各大会のポイントを、高い順に3大会ピックアップし、合計によりアマチュア選手のみのランキングをつける。
24-2.
アマチュア選手ランキング上位3名の選手にはJPWAアマチュアスラローム全日本選手権へ招待される。
25. 外国人選手の参加
25-1.
JPWA JAPAN TOURのすべての種目において、外国人選手の参加を認める。
25-2.
但し、下記の条件での参加が義務づけられる。
a.登録会社からの招聘で賞金の授与を必要ない選手はエントリー費のみで参加できる。
b.登録会社招待外人選手が賞金授与を希望する場合は、JPWAプロ登録費とエントリー費を支払う。
c.外国人選手、PWAの選手の定義は日本国籍を持たない選手のみとする。
d.登録会社招待外人選手以外の外人選手には賞金授与のシステムは採用しない。
e.日本国籍以外の選手で前年度PWA全戦出場選手に限りJPWAプロ選手登録を認める。その際日本人選手同様のプロ会員登録手続きを行う。
25-3.
JPWAランキングは外人選手の獲得したポイントは除き、繰上げは行わない。
26. スラローム6/3ルールに関して
2011年から正式採用予定。6月末までに詳細を発表する。
27. 用具登録について
2010年よりJPWAに登録されていない用具メーカーの用具使用の場合のロゴ露出は認められない事を、プロクラスに参加するプロ選手とアマチュア選手全員に適用する。

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