ウインドサーフィンの技術をレベルに応じて段階分けするのが「技術認定制度(バッジテスト)」。技術自体を体系化することで、インストラクションのクオリティを上げると共に、安全面での効果もある制度です。
様々なカテゴリーがあるウインドサーフィンですので、基礎技術の体系化に留まらず、ウェイブ、フリースタイル、レースといったエキスパートレベルの競技部門でも、同一のバランスの中で技術認定を行っています。競技部門に関しては、技術認定を元に「競技ライセンス」を発行することで、より健全な競技会を開催できるようになります。
基礎技術は「ベーシック」として、1〜5級までの5段階。「ウェイブ」と「フリースタイル」は1〜2級の2段階。「レース」は1〜4級の4段階となっています。
技術検定(以下バッジテスト)は、ウインドサーフィンの基礎技術を体系化し、全くの初心者からエキスパートレベルまでを明確に分類することによって、技術の解析と指導方法を確立するものです。
そのシステムと競技用のライセンスを統合し、カテゴリーを越えた検定システムを構築。このバッジテストによって、自分の技術レベルを把握できるのはもちろんのこと、競技に参加する際に、自分がどのクラスに参加すればいいのかが明確化されます。
認定資格には、技術力を認定する「級」と「競技ライセンス」の2種類があります。
「級」は身に付けている技術そのものを判別するものなので、一度取得した技術認定の「級」を失うことはなく、協会会員登録を行っていなくても失効することのない「永年資格」となります。一方、「競技ライセンス」は競技に参加するための資格であるため、年次毎の「更新資格」となり、年次毎の協会会員登録をしている必要があります。
「競技ライセンス」が正式に必要となるのは2012年からとなります。
2012年以降はこのライセンスを取得していないと協会会員であっても協会主催の競技に参加することができなくなります。2011年末までの期間内に競技ライセンスを取得しておく必要があります。
「ベーシック」の級資格は、検定員が在籍する全国各地のウインドサーフィンスクールで行う検定試験を受験することで取得できます。また、「ウェイブ」、「フリースタイル」、「レース」の3カテゴリーは、実践の競技の中で成績や技術に応じて認定されます。
各技術ライセンスは検定員によって認定されますが、検定試験を独立して行うのは、「ベーシック」だけとなります。「ウェイブ」「フリースタイル」「レース」は実践のコンテスト、レース内で認定を行います。また、2012年度以降に施行される「競技ライセンス」は、「級」資格を有している方が、申請を行うことで資格が発行される予定です。
このバッジテストは、各競技カテゴリー毎の技術レベルを横並びに比較した際のバランスを整えており、カテゴリーに関わりなく、技術のレベルを判別することができるため、4つに大別したカテゴリー(ベーシック、ウェイブ、フリースタイル、レース)のいずれかの資格を取得すれば、他のカテゴリーの認定を個別に受ける必要はありません。同ランクであれば、他のカテゴリーの競技にも参加することができます。
いずれのカテゴリーであっても、認定を受ける際に協会会費とは別に登録料金(「受験・申請の流れ」のページを参照のこと)を必要とします。また、競技以外の検定会を受験する際には別途受験料(検定会によって異なります)が必要となります。
カテゴリー毎のランクは下表の通りです。カテゴリーによってランク数が異なるのは、その競技の質によるものです。「ベーシック」は、言うまでもなく全くの初心者からエキスパートまでの全レベルをカバーします。「レーシング」も、全くの初心者から参加することが可能な競技であるところから、4つのランクとなっています。「ウェイブ」と「フリースタイル」の2カテゴリーは、競技が行われるコンディションと技術面の難易度から、1級と2級だけでしたが、「ウェイブ」には新たに3級が設定されました。「フリースタイル」には3級と4級のランクはありません。各カテゴリーの認定方法については次頁を参照して下さい。
| ランク | ベーシック | ウェイブ | フリースタイル | レーシング |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1級 | 1級 | 1級 | 1級 |
| 2 | 2級 | 2級 | 2級 | 2級 |
| 3 | 3級 | 3級 | - | 3級 |
| 4 | 4級 | - | - | 4級 |
| 5 | 5級 | - | - | - |
全ての認定は協会公認の検定員によって行われます。
各カテゴリーの検定を行う検定員の資格は、当初の間は協会の任意によって定めます。仮の資格となりますので、2012年以降にはこの資格は失効します。2012年以降も検定員の資格を継続していくためには仮資格期間内に正式な検定員資格を取得する必要があります。

Copyright(C) Japan Professional Windsurfers Association All Rights Reserved.