御前崎プロアマ2010<大会レポート>

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JPWA JAPAN TOUR 2010 『OMAEZAKI PROAMA 2010』 ( WAVE / FREESTYLE 年間ランキングポイントA)が3月12日(金)、静岡県御前崎市ロングビーチにて開始された。本大会はとくにウェイブにおいて、1月に行われた『全日本アマチュアウェイブ選手権』の上位入賞選手が招待選手として参加し、アマチュアがプロに挑む大会になっている。開催期間は本日12日(金)から14日(日)までの3日間、プロがトップアマチュアの挑戦を受けてプロらしさを見せる、はたまたトップアマチュアがプロを退ける、さまざまな戦いのドラマが期待される。

大会初日

9時のスキッパーズミーティングのあと、メンズウェイブのヒートを決める抽選が行われた。シードされるのは09年度のランキング上位の選手であり、抽選のくじを引くのはシードにもれたプロおよびアマチュア選手たちだ。
メンズウェイブ、ウィメンズウェイブ、そしてフリースタイル、それぞれのヒート表が決定し、出場選手たちのボルテージは徐々に上がっていく。あとは風と波を待つだけだ。
予報では、初日の午前中は期待が薄い。午後から南よりの西風が上がってくる予報だ。まずはフリースタイルクラスからウェイティングとなった。

午後1時を過ぎた頃から徐々に南西の風が上がってきた。171山本選手、J66小林選手、2106梅川選手らが海に出て、時折ブローをつかまえてプレーニングし始める。2時頃には南西7m/sまであがった風ももうひと伸び足りず、あともう少し、と願う気持ちに反して徐々に落ちてきてしまった。そして3時、池田大会ディレクターと石井ヘッドジャッジの判断により、初日は終了となってしまった。

明日のコンディションは高い確率で期待が持てそうだ。
8時30分、ヒートスタートの予定だ。

大会2日目

朝から会場は風に包まれてたものの、コンテストを行う風速には達してくれなかった。暫く期待と緊張を強いられたが、12時にはなんとかヒートが始まった。コンディションによりヒート時間、ファクターの変更があったものの、フリースタイル、ウイメンズ、メンズウェイブ各クラス、ファイナルまで進行し、日没間際までルーザーズヒートが進行した。

MOTOKO

J44 矢谷 vs J0 MOTOKOとなったウイメンズファイナル。波、風ともに弱いながらも着実にポイントを重ねるJ0 MOTOKOが貫禄を見せて圧勝。フリースタイルファイナルには、J111長嶺、J82鈴木のタイトルホルダーが顔を連ねた。失敗もあるが、見た目にもハデなパフォーマンスを繰り広げるJ111長嶺、ハデさには欠けるが着実にポイントを重ねるJ82鈴木だ。海面を広く使ったふたりの戦いはJ111長嶺が勝利を収めた。

NAGAMINE

KONICHI

YUMA KOBAYASHI

NOGUCHI

MOTOHASHI

ASANO01

メンズウェイブのベスト4が決まった頃には、風も上がりファクターに1ジャンプが加わった。これが勝負の分かれ目となった。J23永松 vs J25浅野のファイナル。早い段階でバックループを決めて、J25浅野が優位に立つ。波はマストサイズある。ウェイブポイントでは若干、J23永松が上だが、ジャンプが決められない。ヒート中盤でまたもJ25浅野はバックループを決め、さらに波を攻め続ける。焦るJ23永松はヒート後半になってやっとジャンプを試みるが……。勝ったのはJ25浅野だった。

NAGAMATSU

日没間際まで行われたルーザーズヒート。アマチュアがプロに勝つ波乱、J15石原 vs J18松井の同級生対決など数々のドラマが繰り広げられた。

最終日に各クラスの順位が決定する。

大会3日目(最終日)

早朝から西の強い風が吹き続けていた。しかし、選手が集まった8時にその風は残っていなかった。サーフスラロームならできるコンディションかもしれない。その風も時間とともに南、そして東風と変わってしまった。
ロングビーチでポートのコンテストが行われそうな雰囲気にも一度はなったが、結局2時30分、大会終了がアナウンスされた。
ガスティでオンショア、ミニマムギリギリのコンディションの中、シングルイルミネーションが成立した。

WAVE MENS
優勝 J25 浅野 則夫
準優勝 J23 永松 良章
メンズ表彰

WAVE WOMENS
優勝 J0 MOTOKO
準優勝 矢谷 芳美
ウイメンズ表彰

FREESTYLE
優勝 J111 長嶺 大
準優勝 J82 鈴木 健一
フリースタイル表彰

BEST AMTEUR
66 小林 悠馬
ベストアマチュア

写真と文○JPWA広報委員・中川昌幸
photo & text by M Nakagawa

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